奈良県の天河大辨財天社
目次
奈良県の山奥にある“最強のパワースポット”天河大辨財天社に行ってきました。
天河大辨財天社へは、初めての参拝です。
どうしても、五十鈴が欲しくてなりません。
五十鈴守り 金・銀かを迷いましたが、私は金色を無事購入することができました。
天河大辨財天社って、どんな神社?
今日は奈良県の山の奥にある、知る人ぞ知る「すごい神社」を紹介します。その名も――
天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)!
ここは、ただの神社じゃないんです。なんと、“日本三大弁財天”のひとつ!
しかも、芸能・音楽の神さまとして超有名で、有名な俳優さんやアーティストたちもこっそりお参りに来ているですよ!
ここがポイント!
ポイント①:芸能の神さま「弁財天(べんざいてん)」をまつっている!
弁財天は、インド生まれの女神さま。
もともとは“水の神さま”だったけど、日本に伝わってからは「芸術・学問・財運(お金)」の神さまとして信じられるようになった。
ここ天河大辨財天社では、特に音楽や芸能にご利益(りやく)があるといわれていて、舞台や音楽活動をしている人たちの聖地みたいな場所なんです。
ポイント②:不思議な「五十鈴(いすず)」がある!
神社で見かける「鈴(すず)」とはちょっと違う、「三つの玉が連なった五十鈴」という特別な鈴があります。
これは「宇宙のリズム」や「自然の調和」を表しているそうです。
この鈴が音を鳴らすと、心がスッと落ち着いて、“本当の自分”に戻れるって言われています。
ポイント③:行くだけで心が洗われる、山の中の超パワースポット!
天河大辨財天社は、奈良県の天川村(てんかわむら)というところにあるんですが、実はここ、すっごく空気がきれいで静かなんです。
山に囲まれていて、川の水もキラキラ。鳥の声や風の音しか聞こえない。
まるで、神さまの世界に来たみたいって言う人も多いよ!
なんで行ってみたくなるの?
・芸能の神さまに会える!
・神秘的な五十鈴で心が整う!
・大自然の中で、自分を見つめなおせる!
ちょっと遠いけど、行ったらすごく大事な“何か”をもらえるかもしれない。
芸術が好きな人、音楽が好きな人、今ちょっと元気がなくなってる人――
そんな人にこそ、行ってみてほしい神社なんです!
天河大辨財天社への行き方・参拝のしかた
アクセス方法(どうやって行くの?)
1. 奈良県の天川村(てんかわむら)にあります!
天河大辨財天社は、奈良県の「吉野(よしの)エリア」にある山の中の神社です。
2. 電車とバスを使って行く方法(大阪・奈良から出発する場合)
【大阪方面から】
・近鉄「阿部野橋駅(あべのばしえき)」から→ 特急で「下市口駅(しもいちぐちえき)」へ(約1時間20分)
・下市口駅から奈良交通バス→「天河大辨財天社」または「天川川合」行きバスに乗る(約1時間)
※季節によってバスの本数が少ないので、事前に時刻表をチェック!
3.自家用車で行く方法
【車の場合】
・大阪市内から約2時間半〜3時間
・奈良市から約2時間
※山道が多いので、運転に自信がない人は無理せず電車とバスで!
参拝のポイント(どうやっておまいりするの?)
ポイント①:まずは鳥居の前で一礼(ぺこり)
神さまの世界に入る前のあいさつ。
ポイント②:手水舎(てみずや)で心と体をきよめる!
手水の使い方はこんな感じ:
1.右手でひしゃくを持って、左手を洗う
2.左手に持ちかえて、右手を洗う
3.左手に水をためて口をすすぐ(ひしゃくに直接口をつけない)
4.最後に、ひしゃくの柄を立てて洗い流す
ポイント③:おさいせんは、自分の気持ちの分だけでOK!
おさいせんを入れたら、「二礼・二拍手・一礼」(2回おじぎ→2回手をたたく→1回おじぎ)でおまいりしよう。
※「芸事が上達しますように」「元気になれますように」など、はっきり心で願いごとを伝えるのが大切!
ポイント④:「五十鈴」を見るのを忘れずに!
天河大辨財天社にしかない特別な鈴「五十鈴」があります!
ご神前に置かれているので、しっかり心をこめて見てみよう。
アドバイス!
・朝早く行くと、空気もすごく澄んでいて気持ちいいですよ!
・まわりの山道や川もきれいだから、カメラやスマホを持っていくと思い出になる!
・近くには道の駅もあります。ぜひ「コンニャク」を食べてください。絶品ですよ!
行くだけでも気分が変わる、山と神さまの力を感じる場所です。
「なんか変わりたいな」「一歩ふみ出したいな」と思ってる人には、ほんとうにおすすめですよ!
神社の裏にひっそりと現れる六角岩ってナニ?
天河大辨財天社の近くには「六角岩」と呼ばれる特別な石があります。
この六角形の岩は、神社の境内にある「禊殿(みそぎでん)」の近く、駐車場の奥に位置しています。
訪れる人々の間では、パワースポットとして知られ、参拝者はこの岩に手を合わせたり、願いを込めたりしています 。
森の中にぽつんと、不思議な形の石が現れます。
それが、「六角岩(ろっかくいわ)」。
普通の岩とはぜんぜん違う!
まるで人工的にカットされたみたいにキレイな六角形の石なんです!
◆ これは自然? それとも……?
見た人はみんな思います。
「こんなに整った形、自然にできるわけないでしょ?」
「もしかして、宇宙から来たんじゃない!?」って。
実は、この六角岩、何のためにあるのか、誰が置いたのかも分かっていません。
でも天河神社は、呼ばれた人だけがたどり着ける神社。
この岩も、「選ばれた人にだけエネルギーをくれる場所」かもしれないんです。
◆ パワースポットとしても人気!
実際に、この岩のそばに立ってみると、
「足元がポカポカしてくる!」とか
「心がスーッと静かになる」という声も。
「願いごとをすると、叶いやすくなる」なんてうわさもあるんですよ。
→ 中には、この六角岩を探して天河神社を訪れる人もいるほどです。
◆ まとめ
ミステリーと神秘が交差する「秘密の岩」
この六角岩は、まるで神さまが用意してくれたスタンプラリーのゴールみたい。
天河神社を訪れたら、ぜひ境内の奥まで足を運んで、
この神秘の岩に出会ってみてください。
もしかすると――
あなたの心の奥に、カチッと“何か”がはまる瞬間が来るかも。
天河大辨財天社の天石
また、天河大辨財天社の周辺には、「天石(あまいし)」と呼ばれる、天から降ってきたと伝えられる4つの岩があります。
これらの岩は、神社が創建される以前から磐座(いわくら)として信仰の対象となっており、自然信仰の歴史を感じさせる存在です 。
これらの神秘的な岩々は、天河大辨財天社の霊的な雰囲気を一層高めています。
訪れる際には、ぜひこれらの岩にも注目してみてください。
自然と神秘が融合した空間で、特別な体験ができることでしょう。
参拝された主な芸能人
天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)は、芸能の神様として知られ、多くの芸能人やアーティストが参拝に訪れています。
・堂本剛さん(KinKi Kids)奈良県出身の堂本剛さんは、天河大辨財天社に深い信仰を持ち、楽曲制作の際にも訪れています。
特に「縁を結いて」という曲は、天河神社滞在中に歌詞の原型を書き、音源の収録とミュージックビデオの撮影も行われました。
・長渕剛さん平成元年の社殿建て替えの際の儀式には、長渕剛さんが参加されました。
また、天河神社で結婚式を挙げたことでも知られています。
・細野晴臣さん同じく平成元年の社殿建て替えの儀式に参加された著名なアーティストです。
・松任谷由実さん天河大辨財天社を参拝されたことが知られています。
・坂本龍一さん参拝されたことが報じられています。
・喜多郎さん参拝されたことが報じられています。
・YouTubeでピースの又吉さんが、天河大辨財天社を参拝したら覚醒したと言っておられました。
これらの芸能人の方々が訪れる理由の一つとして、天河大辨財天社が「呼ばれないとたどり着けない」と言われる特別な場所であることが挙げられます。
また、神社には能舞台があり、芸能関係者にとって特別な意味を持つ場所となっています。
芸術や音楽、表現活動に携わる方々にとって、天河大辨財天社は特別な場所であり、訪れることで新たなインスピレーションや力を得られるかもしれません。
天河大辨財天社の住所
📍住所
〒638-0321
奈良県吉野郡天川村坪内107
電話番号:0747-63-0558
この神社は、奈良県の山深い地域に位置しており、自然に囲まれた静かな場所です。
芸能や音楽の神様として知られ、多くの芸術家や芸能人が訪れることで有名です。
訪れる際は、山道を通るため、公共交通機関や車でのアクセス方法を事前に確認し、時間に余裕を持って計画されることをおすすめします。
また、周辺には温泉や自然豊かな観光スポットもありますので、併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。
五十鈴(いすず)とは?
天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)を象徴する特別な神具であり、単なる鈴ではありません。
「五十鈴」とは、三つの球状の鈴が一体になった特殊な鈴のことです。
天河大辨財天社では、この五十鈴が御神体のひとつとされるほど神聖なもの。
実際に目にすることができるのは、拝殿の奥に飾られているご神前です。
名前の由来
なぜ「五十鈴」?
「五十」と書いて「いす」と読むのは、古語(こご)で「たくさん」や「重なる」という意味を持っています。
つまり「五十鈴」は「たくさんの鈴の響き」「調和の音」という意味が込められているのです。
五十鈴の音には不思議な力がある?
古代から、「鈴の音」は邪気(じゃき)を払う、つまり悪いものを追い払う清らかな音とされてきました。
でも五十鈴の音はただの「チリン」ではありません。
「シャン」と鳴るその音は、心がスッと静まるような不思議な響き。
まるで宇宙のリズムと共鳴しているようだとも言われています。
宇宙とつながる鈴?
この五十鈴は、天・地・人の調和を象徴しています。
三つの玉は、それぞれ
・天(宇宙)
・地(自然)
・人(私たち)を表しており、それらが一体となることで完全な調和を意味しているんです。
これは、「音を使って、目に見えない世界とつながる」という古代神道の考え方に由来しています。
どうして芸能人や音楽家が惹かれるのか?
音楽って「音の波(バイブレーション)」ですよね?
五十鈴も「特別な波動(エネルギー)」を持っていると信じられていて、芸術家や音楽家たちはその響きにインスピレーションを受けていると言われています。
たとえば、KinKi Kidsの堂本剛さんは、実際に五十鈴の響きに感動して、曲づくりのきっかけにしたこともあるそうです。
まとめ
五十鈴は「音でつながる神のメッセージ」
五十鈴はただの装飾やおまじないではなく、
「神さまからの音のメッセージ」とも言われます。
だからこそ、天河大辨財天社に行ったら、ぜひその前に立ち、心を静かにして耳をすませてみてください。
もしかしたら――
あなたにしか聞こえない音やひらめきが届くかもしれません。
御祭神
【1】市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
~弁財天としての伝説~
この神さまは、日本神話に登場する女神で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟・スサノオノミコトが天界を追放されるとき、
「海の神さま」として生まれた三姉妹のひとりです。
市杵島姫命は、水・音楽・言葉・芸術・財運などをつかさどる、美しく知恵ある神さまです。
・ 弁財天=サラスヴァティー?
実はこの神さま、もともとインドの女神「サラスヴァティー」が、日本に伝わるうちに神道に取り入れられた姿なんです。
だから、「神社にいるのに、仏教っぽい名前(弁財天)」という不思議な存在。
→ つまり、日本とインドをつなぐ国際派の女神とも言えるんですね!
【2】熊野坐大神(くまのにますおおかみ)
~死と再生の神~
熊野の神さまは、古くから「よみがえりの神さま」として信仰されてきました。
神話の中でははっきりとした姿では語られませんが、「この世とあの世をつなぐ場所・熊野」で、人々の魂を浄め、生まれ変わらせてくれる力があるとされます。
→ 天河神社でも、「人生をやりなおしたい」「悪い流れを断ちたい」と願う人がよくお参りに来ます。
【3】吉野坐大神(よしのにますおおかみ)
~山の神・修験道とのつながり~
吉野の山々には、古代から「神が宿る」と信じられていました。
とくに役小角(えんのおづぬ)という人物が開いた「修験道(しゅげんどう)」では、吉野と天川は聖地中の聖地とされていたんです。
この神さまは、「山そのもの」「自然の精霊」としてあがめられてきました。
→ 自然と向き合い、自分を見つめなおしたい人に、とても相性がいい神さまです。
天河大辨財天社が特別な理由
この3柱の神さまがそろうことで、天河大辨財天社は
・芸術・音楽・言葉の力(市杵島姫命)
・生まれ変わり、再出発の力(熊野坐大神)
・自然とつながる浄化の力(吉野坐大神)
だからこそ、天河大辨財天社はすべて合わせもった、「魂の目覚めの場所」になったのです。
【天から岩が落ちてきた!? 創建の伝説】
さらに、神社の起源にはこんな伝承があります!
「昔、この地に天から“石”が落ちてきた。そこには不思議な霊力があったため、人々はその場所を“神の宿る場所”として祀り始めた。」
→ この石が「天石(あまいし)」と呼ばれ、天河神社の創建のきっかけになったとされています。
まとめ
天河大辨財天社はただの観光地じゃありません。
「何かを変えたい」「自分の道を見つけたい」と願う人にとって、
呼ばれた人だけがたどり着けるといわれる、不思議な力に満ちた場所なんです。
ぜひ一度参拝に行かれてはいかがですか。
五十鈴のシャリンという音は、購入すれば感動しますよ!