京都の鞍馬寺へ参拝に行ってきました。鞍馬寺から奥の院魔王殿、そこから貴船神社までの道のりはもっと凄かった。貴船神社まで行くにはケーブルカーに乗れば便利ですよ。
京都の鞍馬山は、日本三大天狗スポットの一つです。
縁起をかつぐパワースポットにようこそ。
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今回の縁起をかつぐパワースポットは、京都府の鞍馬寺(奥之院)から貴船神社までを参拝してきました。
どちらも初めての参拝です。
鞍馬寺
鞍馬寺に到着し、まずは仁王門(におうもん)をくぐります。
仁王門には、湛慶作の仁王尊像を祀られています。
俗界から浄域への結界です。
仁王門の建立は1182~1184年とされています。
しかし、1891年に焼失しました。
現在の仁王門は、1911年に再建されたものです。
受付で一人300円を納めます。
鞍馬山にある鞍馬寺の本殿金堂へ参拝に行くには、参道を歩いて行く方法と、ケーブルカーに乗り少しワープする方法と二通りの行き方があります。
歩いて行くには30分以上かかるとお聞きし、今回はケーブルカーに乗って鞍馬寺本殿に向かいました。
ケーブルカーを利用する一番の理由は、上りが苦手だからです・・・。
ケーブルカーの料金ですが、あまり値段が高いと歩いて上がろうと思ってたのですが、聞いてビックリ!
なんとケーブルカーの片道の料金は、200円です。
とても安いです。
こんなに安くして、大丈夫なんでしょうか?
ケーブルカーの乗車時間は2~3分程度です。
ケーブルカーを利用する客としましては、とてもありがたいです。
以前、となりの滋賀県大津市にある比叡山のケーブルカーに乗った際は、もっと高かったような気がします。
本殿からの帰りは、ケーブルカーを利用せず、歩いて下山する予定でしたが・・・・
本殿金堂
ケーブルカー多宝塔駅に到着し、そこから10分程度で、本殿金堂に到着出来ました。
本殿金堂に到着すると、修学旅行の高校生が来てました。
本殿金堂の10mくらい前で、正座してお祈りされてる方がおられます。
そこがパワースポットです。
六芒星、金剛床
本殿金堂の正面から見える景色は絶景ですよ!
本殿金堂には、三尊尊天を奉安されています。
「本殿金堂の地下には」
なにやら、一人の男性がヒソヒソと係の方に訪ねてました
なんだろーと思いながら、その男性の後を付けました。
本堂の端から、地下に降りる階段があり、その階段を降りて行かれました。
私もそーっと、階段を降りました。
そこは、寳殿(清浄髪祈願道場)でした。
そこは電気も付いてない暗い廊下と一つの部屋がありました。
虎石(とらいし)
この虎石は、近くの山で山王様が発見され、ご寄贈頂きました。
台石は、地元の石材店が虎石のために誂えてくださった鞍馬石です。
「虎は千里を行って千里を帰る」とい言うように、活力にあふれていることを表します。
また、母親の子どもを想う慈愛を表すとも言われています。
毘沙門天の神獣である虎の姿に似た虎石から毘沙門天の智慧の光、千手観世音菩薩の慈愛、護法魔王尊の活力を授かって、明るく・優しく・強く毎日をお過ごしください。
鞍馬寺
鞍馬寺 奥の院 魔王殿へ
奥の院魔王殿、そして貴船神社へ行くには、本殿金堂の境内左側の奥にある道から出発します。
階段を上って行くと左側に、冬柏亭(とうはくてい)與謝野晶子の書斎・があります。これは、東京の與謝野邸にあったものです。
そして、息つぎの水があります。これは、牛若丸が東光坊から奥の院へ兵法の修行に通う途中、この清水を汲んでのどの乾きをうるおしたと伝えられる。
さらに上っていくと、屏風坂の地蔵堂があります。別名を革堂(こうどう)の地蔵堂ともいいます。
階段をさらに上っていくと、牛若丸が修行したと言われる木の根道があります。このあたりの岩盤が固く硬化してるので、木の根が地面にの地下に伸びることができなかったようです。杉の根が見事なアラベスク模様が描かれています。
大杉権現(おおすぎごんげん) 千年近い樹齢を保ち、「護法魔王尊影向の杉」として多くの人々の信仰を集めています。この辺一帯は、大杉苑瞑想道場。
ここを過ぎると、いよいよ本格的な山道に入ります。
次は、義経堂、僧正ガ谷不動堂が見えてきます。不動堂の中には「不動明王が安置されています」
そして・・ついに奥の院魔王殿に到着しました!
魔王というのは、サナトクマラらしい・・。
650年前に金星から地球の霊王として降臨されたとか・・。
石灰岩の重なる柵内は、日本庭園の源流といわれる磐座(いわくら)である。
魔王殿を後にして、貴船神社へ向かいます。
少し歩くと、貴船の川の音が聞こえてきます。
鞍馬寺魔王殿から貴船神社までは、約600mです。
ようやく、貴船神社の門が見えてきました!
貴船神社に到着です。
まとめ
鞍馬寺から貴船神社までを参拝してきました。
昔の人は、どうやってこんなに高い山の上に、神社を建てることが出来たのでしょうか?
石を運んだり、木材を運んだり、凄いたくさんの資材が必要だったと思います。
不思議なことがいっぱいあります。
そして、不思議なことが大好きです。
貴船神社は、後日記事にします。