神社に参拝に行くと手水舎があります。手水舎の説明を誰でも簡単に理解できるように説明します。

神社にある手水舎ってなに?

こんにちは!

今日は、神社に行ったら必ずと言っていいほど見かける「手水舎(ちょうずや)」について説明します。

え?「ちょうずや」ってなに?お水が流れてる小さなお家みたいなところ?

そうそう!それがまさに「手水舎」なんだ!

🌿手水舎って、何をする場所?

手水舎は、神さまに会いに行く前に「心と体をきれいにする場所」なんです。

たとえば、家に大事なお客さんが来るとき、手を洗って身だしなみを整えるますよね?

それと同じで、神社では、神さまにごあいさつする前に、きれいな水で手や口を清めることで「よろしくお願いします」の気持ちを込めます。

これを「お清め(おきよめ)」って言います。

💧どうやって使うの?手水のやり方

ちょっとむずかしく見えますが、やり方はカンタン!

ここで、ステップごとに紹介すます👇

 

🐉【手水舎の使い方 5ステップ!】

右手で柄杓(ひしゃく)を持って、水をくみます。
まず左手を洗う。
ひしゃくを左手に持ちかえて、右手を洗う。
もう一度、右手でひしゃくを持って、左手にお水を少し出して、そのお水で口をすすぎます。(ひしゃくに口をつけないように気をつけよう!)
最後に、もう一度左手を洗って、ひしゃくの柄(持つところ)を立てて、残ったお水でひしゃくを流します。もとの位置に戻しておしまい!

ね?意外とカンタンでしょ?😊

 

🐲どうして龍の口からお水が出てるの?

実は、手水舎にはよく「龍(りゅう)」の形をした口からお水が出ていることがあります。

これは、日本では「龍は水をつかさどる神さま」って考えられていて、清らかな水を流してくれる守り神なんです!

かっこいいですね〜✨

 

🐉龍の口から出てる水、どこから来てるの?

神社の手水舎(ちょうずや)で、龍の口から「ちょろちょろ〜」って出てくるお水。

なんだか魔法みたいに見えるけど、ちゃんと秘密があります!

実は、このお水は、地面の下にある水道管(すいどうかん)から来てます

💧じつは“水道の水”!

多くの神社では、水道の水を使ってるそうです。

家のお風呂や台所の水と同じように、町の水道から水が送られてきて、龍の口までつながっています。

だから、ずーっとお水が流れ続けてるんですね。

でも、神社によっては、山の湧き水(わきみず)や井戸水(いどみず)を利用されてるところもあります。

 

🧙‍♀️どうして龍の口なの?

さっきも話したけど、「龍は水の神さま」だから、昔の人は「清らかなお水は龍がくれるもの」って思っていたそうです。

だから、ただの水道の口じゃなくて、かっこいい龍の形にして、ありがたさを大事にしてるんですね✨

 

 

今度手水舎を見つけたら、「あっ、この水、地面の下を通ってきたんだな〜」って思いながら、龍さんに「ありがとう!」って心の中で言ってみてください😊

 

 

🏮手水舎のいろんな読み方

✅ 一番よく使われる読み方

👉 「ちょうずや」
これが一番よく聞く読み方だよ!神社のガイドさんや観光地でも、だいたい「ちょうずや」って読んでます。

✅ 他にもあります

👉 「てみずや」
これも正しい読み方!「手水」を「てみず」と読んでます。

実は「ちょうず」も「てみず」も、同じ意味で、「手を清める水」ってことです。

 

👉 「ちょうずしゃ」
これもまれに見かける読み方。ちょっとカタめな言い方で、お寺や歴史の本ではこっちを使うこともあるそうです。

🌟どれを使えばいいの?
普段は、**「ちょうずや」**って読めばOK!

子ども向けの本や、観光案内でもこの読み方が一番多い。

でも、「てみずや」や「ちょうずしゃ」も間違いじゃないから、もし聞いたことがあったら、「あ、それも手水舎のことなんだ!」って思ってOK😉

 

🎒まとめ

神社って、ちょっと静かで不思議な場所。

でも、手水舎でちゃんとお清めをすれば、気持ちもスッキリして、神さまにもきっといいごあいさつができます。

今度、神社に行くことがあったら、手水舎を見つけてください。

神さまが、にっこりしてくれるかも😊