富山県立山町にある尖山と『マツコの知らない世界』での紹介されたローカルコンビニ「立山サンダーバード」に行ってきました。尖山はトガリ山?トンガリ山?どう読むのでしょうか・・。
まずは、富山県立山町にある尖山、その後にローカルコンビニ「立山サンダーバード」を記事にしました。
富山県立山町の尖山
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富山県立山町に位置する「尖山(とがりやま)」は、標高559.4メートルの低山で、美しい円錐形の山容が特徴です。
その独特の形状から、遠く離れた常願寺川流域の平野部からもよく目立ち、地域のランドマークとして親しまれています。
基本情報
・所在地:富山県中新川郡立山町横江
・標高:559.4メートル
・登山シーズン:3月~11月
・所要時間:登山口から山頂まで約1時間50分
・アクセス:富山地方鉄道立山線「横江駅」から徒歩約40分で登山口へ
・駐車場:横江駅駐車場(普通車4台分)
登山ルートと特徴
尖山には複数の登山ルートがありますが、主なルートは以下の通りです。
① 横江駅ルート:
・横江駅から登山口まで徒歩約40分。
・登山口から山頂まで約1時間10分。
・比較的整備されており、初心者でも登りやすいコースです。
② 夏椿峠ルート:
・途中に展望台があり、立山連峰や富山平野の景色を楽しめます。
・一部急登やぬかるみがあるため、登山靴の着用をおすすめします。
いずれのルートも、山頂からは立山連峰や富山平野、弥陀ヶ原などの絶景を望むことができます。
地質と伝説
尖山は、約1,500万~1,900万年前の溶岩や凝灰岩が水の流れによって侵食され、現在のような円錐形の山容が形成されたと考えられています。
この特異な形状から、「ピラミッドの跡」や「UFOの基地」といった都市伝説も生まれました。
また、かつては「布倉岳」とも呼ばれ、布倉姫という女神が住んでいたという伝説も残っています。
季節ごとの楽しみ方
・春~秋(3月~11月):新緑や紅葉を楽しみながらのハイキングに最適です。
・冬季:積雪時にはスノーハイクやカンジキを使った雪山登山が楽しめます。
注意点
・登山道にはトイレが設置されていないため、事前に済ませてから登山を開始してください。
・過去に豪雨による登山道の崩壊がありましたが、現在は復旧し、通行可能となっています。
・天候や登山道の状況に注意し、無理のない計画を立ててください。
尖山は、初心者からベテランまで幅広い登山者に親しまれている山です。
その美しい山容と山頂からの絶景をぜひ体験してみてください。
尖山のピラミッド説
尖山(とがりやま)の特異な形状から生まれた「ピラミッド説」や「UFO基地説」といった都市伝説は、富山県内でも比較的有名なミステリースポット話として語り継がれています。
◆ 起源
尖山の美しい三角錐(円錐)形は、人工的に整えられたように見えることから、「人工ピラミッド説」がささやかれるようになりました。
・特に1970~80年代に日本各地で「日本ピラミッドブーム」が起こった際、尖山も「日本のピラミッド」として注目を浴びました。
・古代文明や宇宙人が関与していると主張するオカルト愛好家たちが調査に訪れ、地形や磁場の異常を根拠に「古代人が聖地として使っていた可能性がある」と推測。
◆ 説の内容
・地質的には自然形成された山だとされていますが、山の形状が正確すぎる角度(約60度前後)を持つことから「人の手によって整形された」と考える人も。
・一部の主張では、「富山の地底には太古の遺跡が埋まっている」「尖山の内部は空洞で、何かが隠されている」とも。
UFO基地説
◆ 起源
尖山は「UFOの目撃情報が多い場所」としても知られており、これが「UFOの基地がある」という噂に発展しました。
・夜間に空に光る物体が見えたという報告や、「山の上に光る点が浮いていた」といった不思議な体験談が、オカルト系の雑誌やSNSなどで取り上げられたことがあります。
・地元では「尖山で瞑想中に異次元とつながった」などのスピリチュアル体験も報告されています。
◆ 説の内容
・尖山は「宇宙からのエネルギーが集まる場所(パワースポット)」という説があり、UFOがそのエネルギーを使って活動しているという話があります。
・一部では、尖山の地下に「UFOの格納庫」や「宇宙人の基地が存在する」という大胆な仮説まで。
その他のミステリー要素
・「方位磁針が狂う場所がある」といった話(科学的には確認されていない)や、
・「縄文時代以前からの聖地だった可能性」など、
・霊的なエネルギーを感じる「レイライン(聖地を結ぶ直線)」の交点にあるという主張も。
現在の受け止められ方
もちろん、これらは科学的な裏付けがあるわけではなくあくまで都市伝説です。
しかし、その神秘的なイメージから観光客やスピリチュアル好きの登山者に人気があり、尖山を訪れる理由の一つになっています。
気になるなら、現地で感じてみるのもいいかも…
ローカルコンビニ「立山サンダーバード」
富山県立山町にあるローカルコンビニ「立山サンダーバード」
2023年2月28日放送のTBS系列『マツコの知らない世界』の「ローカルコンビニの世界」特集で紹介され、そのユニークな品揃えと個性的な経営スタイルが話題となりました。
店舗概要
・所在地:富山県中新川郡立山町五百石32-
・開業:1996年
・特徴:手作りの食品、ジビエを使用したおにぎり、個性的なサンドイッチなど、他にはない独自の商品展
名物商品
ジビエおにぎり
立山サンダーバードの名物の一つが、ジビエ(野生動物の肉)を使用したおにぎりです。
富山名物「ブラックラーメン」を再現した「ブラック」おにりぎり。
これらのおにぎりはすべて手作りで、登山客や観光客に人気があります。
私が訪れた時も次から次に車が入れ替わり、たくさんの観光客が入ったり出たりしてました。
サンドイッチ
サンドイッチも手作りで、具材もユニークなものがありました。
ユニークさから、SNS映えするとして注目を集めています。
『マツコの知らない世界』での紹介
番組内では、小学生の男の子が出演されてましたね。熱心なコンビニ愛がこちらまで伝わってきました。
立山サンダーバードの個性的な商品や、家族経営の温かみのある雰囲気が紹介されました。
特に、ジビエおにぎりやユニークなサンドイッチが取り上げられ、視聴者の興味を引きました。
放送後、SNSでは「行ってみたい」「面白そう」といった反応が多く寄せられまた。
立山サンダーバードは、富山県立山町の観光や登山の際に立ち寄る価値のある、個性豊かなコンビニです。
ぜひ、ドライブで訪れた際は寄ってみてはいかが。